Chucho Valdes 「Live at the Village Vanguard」Blue Note (20730) 2000 - U.S.A.
Chucho Valdes(piano), Paul Pineda Roque(trap drums), Fransisco Rubio Pampin(a.bass), Roberto Vizcaino Guillot(conta & bata drums), Mayra Caridad Valdes(vo)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(□ブラジル系  ■サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他


イラケレのリーダー格のチュチョ・バルデスのバンドのニューヨークの老舗ジャズクラブ、ビレッジ・バンガードでのライブアルバムです。切れのいい高速プレイは健在で、2人のパーカショニストの繰出す小気味いいキューバン・リズムの上で、ピアノが縦横無尽に走り回っています。
9曲中5曲が彼のオリジナルながら、何となく耳馴染みのあるメロディーがいろいろなところに散りばめられていて、素直に入っていきやすい曲が並んでいます。また有名なところでは、「My Funny Valentine」も取り上げられていますが、リズムはダンソンにアレンジされていて、新鮮です。
また1曲だけ、チュチョの妹がヴォーカルをとっている曲があるのですが、これが非常にパワフルです。しかも比較的テンションの高い演奏のインストが7曲続いた後にふと出てくるヴォーカル物だけに、意表をつかれて、これまた新鮮な感じです。
☆ラテン系がお好きな方にはお勧めです。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay