野田直人(g) 伊藤ヒロキ(g) 田中義人(g) 下町ブラザース(rap) Banana Ice(rap) etc.
替わりに作品を紹介したいと思います。 タイトルの「Club Out Jazz」が示すように、サウンドはクラブ系のダンサブルなテンポで、うねるようなドライブ感のあるベースとエレピ・シンセ等のキーボードを中心に ホーンセクションやボーカル等が入ったガッツあるサウンドです。 6曲目の'Drunker Cock'では、B-3風のオルガンと重い音質のベースがかっこいいです。(ビートルズのカムトゥギャザー、っぽいですね) 9曲目では女性ボーカルが入ったブラック系のサウンド、NYでデビュー予定とのことらしいですが、アメリカのブラックミュージックが好きな人に受けそうなサウンドですねぇ。 11曲目のシンセは懐かしい音で、ヤンハマーを連想してしまいました。 全体的に既存のクラブ系のサウンドの枠を飛び越え、もっと自由な発想で作られてます。クラブ系=ブラックミュージック+HipHopというイメージを壊してくれそうな 新鮮なアイディアがあり、もしかしたらアメリカで大ブレイクする可能性を感じます。よくありがちなボイスやシンセの効果音はちょっと気になりますが、ドラムとベースとキーボードの作るリズムとグルーブ感はライブを見たら、CD以上のものだと確信しました。やっぱライブは立ち見の昔あったクアトロ風のステージで踊りながら見るのがこのバンドにあっているんでしょうねぇ。 このジャンル(クラブ系)での新しい波になってくれることを期待します。 ☆うっライブに行けなくて残念 ! !(アスワン)
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\2,100 12/05/2000 新宿タワー