John McLaughlin「The Heart of Things Live in Paris」UNIVERSAL(543 536-2)2000 - U.S.A.
John McLaughlin(g) Gery Thomas(ts,ss) Otmaro Ruiz(key) Victor Williams(per) Dennis Chambers(drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
98年のパリでのライブ盤です。
最近、めっきりスムース系のサウンドに押されて数少なくなったNY系のストレートで各自のソロをブリブリ言わした、骨太のサウンドです。
 超高速のギターを中心に、テナー・ソプラノサックス、キーボード、そしてベースのバトルが繰り広げられています。
D.チェンバースが発するリズムは、パワフルであり、繊細であり以前の私のイメージでもっていたものと違った印象を受けます。(繊細というイメージはあまりなかった)
ライブ盤だけあって、ソロにかなり重点が置かれ、曲によってはちょっと冗長すぎるかな??と思うところもありますが、反面次に何が飛び出してくるか分からない面白さと、それぞれの駆け引きというか、相手に触発されてソロが昇華する面白さがあります。
サウンドは、ゴリゴリのハードなサウンド、ピアノのソロが中心ももの、重く妖しい雰囲気のもの、ドラムソロを中心に聴かせるものと、超高速ギターばかりではなくバックの面々にもかなり光が当てられております。
4月には71年のアルバム「My Goal's Beyond」というアルバムが再発されるようです(CD NOWで予約受けをやってました)

97年に出した、「The Heart of Things」のまさにライブ盤です。.(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,290 3/18/2000 at 新宿ヴァージン