最近、めっきりスムース系のサウンドに押されて数少なくなったNY系のストレートで各自のソロをブリブリ言わした、骨太のサウンドです。 超高速のギターを中心に、テナー・ソプラノサックス、キーボード、そしてベースのバトルが繰り広げられています。 D.チェンバースが発するリズムは、パワフルであり、繊細であり以前の私のイメージでもっていたものと違った印象を受けます。(繊細というイメージはあまりなかった) ライブ盤だけあって、ソロにかなり重点が置かれ、曲によってはちょっと冗長すぎるかな??と思うところもありますが、反面次に何が飛び出してくるか分からない面白さと、それぞれの駆け引きというか、相手に触発されてソロが昇華する面白さがあります。 サウンドは、ゴリゴリのハードなサウンド、ピアノのソロが中心ももの、重く妖しい雰囲気のもの、ドラムソロを中心に聴かせるものと、超高速ギターばかりではなくバックの面々にもかなり光が当てられております。 4月には71年のアルバム「My Goal's Beyond」というアルバムが再発されるようです(CD NOWで予約受けをやってました) ☆97年に出した、「The Heart of Things」のまさにライブ盤です。.(アスワン)
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\2,290 3/18/2000 at 新宿ヴァージン