ホール&オーツの「I Can't go for that」、ビーリージョエル「Just the way you are」、コールポーターの「You'd be so nice to come home to」、ジョージャクスンの「Steppin' Out」、というポップスをボサノバ(サンバ)調にしたり、「Wave」といったボサノバを代表するものをやったりと、ブラジリアン・ラブ・アフェアがお好きな人にとってこのSoniaの作品は堪らない内容です。 面白いのは、ブラジリアン・ラブ・アフェアもやった「Happy Ever After」も収録していることです。 ブラジリアン・ラブ・アフェアを意識しえいるかと言えば、ポップス系の曲をボアノヴァ/サンバ調にして女性ボーカルをフューチャーリングしているというスタイルだけでサウンドは、ブラジリアン〜と比べると、あっさりしてます。大仰なアレンジがトレードマークになっているブラジリアン〜に対して、割とボサノヴァのスタイルに近く、バックの音も少なくシンプルなサウンドです。ちょっと気になるのは、うちのAVシステムだけかも知れませんが、左のスピーカーか流れる、生ギターのスティール弦を指が滑る音(?)なのかカッティングの音なのか分かりませんが、ノイズのように聞こえてきます。ちょっと耳障りですねぇ。 ジョージャクスンの「Steppin' Out」は好きな曲なので、これをボサノヴァ/サンバ調にしたことはグーです。 ☆これからの季節に合うサウンドですねぇ。(アスワン)
|
\2300 5/7/2000 at 新宿タワーレコード