Al Di Meola「The Grande Passion/リベルタンゴ(邦題)」ビクターエンターテインメント(UCCT 1006)2000 - JAPAN
Al Di Meola(g) Mario Parmisano(pf) John Patitucci(b) Arto Tuncboyacian(per) Hernan Romero(vo) TRONTO SYMPHONY ORCHESTRA etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ワールド系
言うまでもなく、最近のディメオラは音楽の幅が広がり、かつての' 速弾き命!! 'というスタイルを一変しました。
詳しくライナー読んでいないんですが、タンゴのバンドネオン(アコーディオンっぽい楽器)の巨匠:アストル・ピアソラの曲を3曲挑戦した作品で、最近の彼のワールドミュージックへの挑戦の一環のサウンドです。
バンドネオンの作品というか、タンゴ系は全く素人で殆ど聴いたことのない世界ですので、原曲をどうアレンジしているかなんて全く分からないのですが、聴いた感じでは余りタンゴっぽくないなぁ〜という感じです。スパニッシュとかジプシーとか、そんな系統のサウンドを連想させるサウンドで、オーケストラがそれに加わったというサウンドがこの作品です、としか紹介出来ません(私が無知なばかりで、ピアソラとか聴いている人にとっては、全然聴こえ方が違うんでしょうねぇ)
ディメオラ自信は、アコースティックギターを全編弾いておりテクニックを前面に出したプレイは殆ど見られず、ワールド系の新たなサウンドに挑戦しているというコンセプトだと思います。ワールド系・タンゴとか聞くと拒絶反応を示す方もいるかと思いますが、そんなに癖の無いサウンドです。意外にあっさりしたサウンドでした
☆同時期に'アンソロジー'という2枚組のベスト盤が出てますねぇ。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay

\2,427 10/25/2000 at 銀座INS HMV