本作はスタジオトラックにライブ3曲が入った構成で、ライブは98年の上野Jazz Fes.からの収録です。 前作は記憶に自信が無いのですが「So What」という作品だったと思うんですが、どんなサウンドだったか全く記憶に残っていません。でもこの作品は記憶に残るようなサウンドですねぇ。 フルアコの厚みのある柔らかく温かみのあるナチュラルなギターの音色が心地よく、オクターブ奏法や自信のボーカルとのユニゾンを披露してます。 サウンドは70年代後半のR&B系のJohn Tropea、George Benson、Phil Upchurchのようなサウンドです。スタジオ盤ではドラムは打ち込みを使っているんですが、機械的なサウンドを意識させなく、ギターリストの息づかいが感じられるサウンドで、シンプルな音作りです。 70年代に流行ったシンセの音とか入ってこの頃の懐かしいサウンドが大好きという人にお勧めです。 ☆98年に近所で彼のライブがあったなんて、、、、、、、、(アスワン)
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\2,490 6/21/2000 at 銀座INZ HMV