Jazzギターなんで、Fusionファンには馴染みのない方だと思います。 でも、ギターファンならご存じでしょう。タック&パッティのタックアンドレスと同じように、フィンガーピッキングで弾くギタリストです。 そのテクニックが、超絶技巧脳味噌電撃級クラスでありまして、ベース音、コード音、メロディ音を同時にやってしまう人です。 この作品は、98年のライブで、そのテクニックは全て堪能出来ます。(ちなみに確かこのライブのビデオが出てますねぇ。私持ってます) 圧巻というべき演奏は「I got a rhythm」で、普通に弾いても、速いベースラインにコードとメロディを載せて同時に弾くプレイは何度聴いても、私の脳味噌を痺れさせ、耳から溶けた脳味噌が出てくるような快感を覚えます。 プロは上手くて当たり前、重要なのは音楽性と思ってまして、あまりテクニックには驚かないんですが、タックとこの人のプレイはテクニックだけで驚嘆し、そこから出てくる音を聴いただけで、脳味噌錯乱級ものです。 この作品は、他に「Georgia on my mind」「I remember Clifford」等のJazzのスタンダードをやっており、超絶プレイとしっとりしたサウンド等、別にギターのテクニックにこだわらずに、肩が凝らなくて気軽に聴ける作品も収録されてます。 確か、もうすぐ来日するんですが、仕事で行けないなぁ、、、、、、、(取材したかったなぁ〜) ☆彼の教則ビデオも出てます。何が何だか分からないことをギター一本でやってます。(アスワン)
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\2,290 9/15/2000 at 新宿タワー