Martin Taylor「Martin Taylor In Concert」MILESTONE(MCD-9306-2)2000 - U.S.A.
Martin Taylor(g).
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ●JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
皆さん、マーチンテイラーっていうギタリストご存じですか??
Jazzギターなんで、Fusionファンには馴染みのない方だと思います。
でも、ギターファンならご存じでしょう。タック&パッティのタックアンドレスと同じように、フィンガーピッキングで弾くギタリストです。
そのテクニックが、超絶技巧脳味噌電撃級クラスでありまして、ベース音、コード音、メロディ音を同時にやってしまう人です。
この作品は、98年のライブで、そのテクニックは全て堪能出来ます。(ちなみに確かこのライブのビデオが出てますねぇ。私持ってます)
圧巻というべき演奏は「I got a rhythm」で、普通に弾いても、速いベースラインにコードとメロディを載せて同時に弾くプレイは何度聴いても、私の脳味噌を痺れさせ、耳から溶けた脳味噌が出てくるような快感を覚えます。
プロは上手くて当たり前、重要なのは音楽性と思ってまして、あまりテクニックには驚かないんですが、タックとこの人のプレイはテクニックだけで驚嘆し、そこから出てくる音を聴いただけで、脳味噌錯乱級ものです。
この作品は、他に「Georgia on my mind」「I remember Clifford」等のJazzのスタンダードをやっており、超絶プレイとしっとりしたサウンド等、別にギターのテクニックにこだわらずに、肩が凝らなくて気軽に聴ける作品も収録されてます。

確か、もうすぐ来日するんですが、仕事で行けないなぁ、、、、、、、(取材したかったなぁ〜)
彼の教則ビデオも出てます。何が何だか分からないことをギター一本でやってます。(アスワン)
   
Slow         Speedy
Light         Heavy
Mellow         Hard
Lyrical       Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,290 9/15/2000 at 新宿タワー