Hiram Bullock「Guitar Man」ビクターエンターテインメント(VICJ-60571)2000 - JAPAN
Hiram Bullock(g,vo) Will Lee(b,vo) Clint de Ganon(drs) Dave Delhomme(key) David Sanborn(as) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
●ブルース系 ●ロック系
タイトル通りに、本作はギター中心です。でもボーカル曲は2曲入ってます。
サウンドは大きく分けて2パターンあります。1曲目、7曲目、9曲目が代表するような思いっきり歪ませたギターにモロ8ビートのロックのリズムのタイプ。特に9曲目なんかはデビュー当時のヴァンヘイレンを思い出させるようなギターとリズムのハードロックとしか言えない様なサウンド。
もう1パターンとしては3曲目、4曲目、5曲目、11曲目のようなナチュラルなギターの音色や深くコーラスをかけたAORっぽいFusion系のサウンド。
この2パターンが融合している訳ではなく、はっきりとそれぞれ独立してサウンドに現れております。ハードなものはもろにロック、ソフトなものはFusionというのは昔から彼の作品に見られたことなので、この作品に限ったことではないですねぇ。前と違う傾向は冒頭でも述べましたがボーカルをかなりの部分フューチャーした近作と比べるとギターをよく弾いているということですネ。
彼の幅広い音楽性がギターのフレーズと音色にはっきり現れているので、彼のギターが大好きな人には嬉しい作品かな??

☆彼の幻の1作目も出ましたので対比して聴くと面白いです。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light             Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,835 5/28/2000 at 新宿タワーレコード