Wayne Krantz「Greenwich Mean」FAITHFULL RECORDS(005) 2000 - U.S.A.
Wyne Krantz(g) Will Lee(b) Tim Lefebvre(b) Keith Carlock(drs)
●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
97〜98年にかけて、NYの55BARでのライブです。
Tim Lefebvreと Keith CarlockのトリオにTimが都合がつかないときにWill Leeが代役で参加したようです。
ウェイン・クランツの作品を聴いたことのある方ならこの作品は過去の彼のライブと同様のサウンドです。
トリオ編成となると、メロディ/ハーモニー楽器がギターしかなく、カッティングとギターソロと大忙しで弾き分けています。
サウンドは、生に近いストラトのギターでリヤのマイクを強調した固めの音で、前述したようにギター一本で、メロディ部とハーモニー部とリズム部を弾いており、職人芸の雰囲気のあるプレイです。
全24曲とライブだから出来る曲目の多さで、トリオならではの自由奔放なプレイが味わえます。ギター一本というのは、やる方にとってかなりきついと思うんですがそんなことを感じさせないようにいろんなフレーズが出てきます。
なんで24曲も入っているかというと、ミキシングのときに演奏を適度なとこでカットして、すぐに次の曲を挿入してます。
気をつけて聴かないと、複数の曲が1曲として聞こえます。(途中、転調やAメロからBメロに構成転換したように聞こえます)
だらだらと長いソロを延々と聴かせるよりは、一曲を細かく区切って聴かせるというのも、アリかなぁと思いました。
☆今度は、スタジオ盤で聴きたいですねぇ(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light       Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay