Tim Lefebvreと Keith CarlockのトリオにTimが都合がつかないときにWill Leeが代役で参加したようです。 ウェイン・クランツの作品を聴いたことのある方ならこの作品は過去の彼のライブと同様のサウンドです。 トリオ編成となると、メロディ/ハーモニー楽器がギターしかなく、カッティングとギターソロと大忙しで弾き分けています。 サウンドは、生に近いストラトのギターでリヤのマイクを強調した固めの音で、前述したようにギター一本で、メロディ部とハーモニー部とリズム部を弾いており、職人芸の雰囲気のあるプレイです。 全24曲とライブだから出来る曲目の多さで、トリオならではの自由奔放なプレイが味わえます。ギター一本というのは、やる方にとってかなりきついと思うんですがそんなことを感じさせないようにいろんなフレーズが出てきます。 なんで24曲も入っているかというと、ミキシングのときに演奏を適度なとこでカットして、すぐに次の曲を挿入してます。 気をつけて聴かないと、複数の曲が1曲として聞こえます。(途中、転調やAメロからBメロに構成転換したように聞こえます) だらだらと長いソロを延々と聴かせるよりは、一曲を細かく区切って聴かせるというのも、アリかなぁと思いました。 ☆今度は、スタジオ盤で聴きたいですねぇ(アスワン)
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