Fragile「fragile 5」SubConsious Label(SUB1017-)2000 - Japan
矢堀孝一(g) 水野正敏(b) 菅沼孝三(drs) 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 ギターは、前作辺りからギンギンのプレイだけでない、幅の広さがこの作品にも出てるように感じます。特に3曲目のギターのプレイはマイク・スターンが今回も参加しているのか??と思うようなギターの音色とフレーズが聴けて、「FRAGILE=うるさい」という私が持っているイメージを払拭させてくれるような広がりを感じます。
ベースはブンブン唸っていて、ジャコのようなリズムのうねりの気持ちよさが伝わってきます。このバンドでは彼のベースが一番安定していると思ってましたが、今回もキレの良いフレーズとリズムが全体を支えていますねぇ。ハーモニク奏法が以前より増えたかな??という印象がします。

全体的に、北欧系のサウンドっぽくなって透明感あるサウンドが強くなったなぁという印象です。ギターもなんか、おとなしい時のマイクスターンっぽくなっていますねぇ。しかしラストの8曲目は、完全にヘビメタしておりまして、こういうFRAGILEが好きな人は安心出来るんでしょうネ。
今までのFRAGILEの中では、挑戦的で冒険的な作品で、この作品が私としては他の作品より好きです。

☆僕はこういうサウンドの方が好きなんですが、ファンからすればおとなしいサウンドに聴こえるんでしょうか(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical       Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\3,045 9/8/2000 at 銀座INZ HMV