Bob James(p,key),Natharn East(b), Larry Carton(g),Hervey Mason(ds) guest:Sherree(vo),Chante Moore(vo) ○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ●ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 フォープレイの新作に悪かろうはずがない。しかし、それを聞く前は個人的にかなり不安にかられてしまう。
しかし、そんな不安は杞憂であった。
あのフォープレイ・サウンドは健在だが、そこにカールトンのチョーキングが1音入ってくるだけで、もうサウンドの景色が変わってしまう。その泣きのギターはひょっとしたらリーダー作以上??・・・と思えるほどに艶っぽい。
ギターだけでは無い。ボブ・ジェームスもエレピや生ピをより多くフューチャーさせ、あの心躍るサウンドを創り出す。シンセも多いのだが、それよりもピアノ系のジェントルな響きが秋の夜長にピッタリ・マッチしているかのようである。 また。ハービー・メイソンもそれほど目立ってはいないが、じっくり聞くと様々なフレーズが左右のSPから飛び出してくる。
残念なのは、ネーザン・イーストのボーカルが少し減ったかな?ということである。でもベース・プレイでいつもの彼が聞けるし、今回はフロントを立てた感じになっている。 とにかく、聞く前にあった不安は聞きながら霧散し、いつのまにか1枚聞き終えた後は、すっかり気持ちよくなっていた。
# やはり極上サウンドとでも言いましょうか。言うことなしです。(TKO)
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