Sam Cardon「Digability」Treble V Music (PMG 5001-2) 2000 - U.S.A.
Sam Cardon(key), Tower of Power Horn Section Mike Dowdie(g) Jim Shout(b), Grant Geissman(g),Dave Weckl(drs),Brandan Fields(sax) ,Paul Jackson jr.(g)
Sheila E(per) Vinnie Colaiuta(drs),Jimmy Johnson(b),Neil Stubenhaus(b) etc.

○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○その他 ●スムース系
これは、掘り出し物ですねぇ。
初めはメンバーに釣られて買ってみましたが、期待はしませんでした。
聞いてみたら数を重ねる度に面白さが増してきました。
ローズ系のエレピとTOPのホーンセクションが絡んだ音、アコースティックなサウンドでしっとりしたサウンドの生ピの音、中近東っぽいサウンドでJ.ベアードが作るメロディのようなサウンド、初期GRP系の音、ベノア調の音、ラテン調、と敢えて例えればドン・グルーシンのサウンドのような印象を受けました。
曲に変化をつけて全体的にバラエティがあり飽きさせない作りで、何度聴いても新たな発見が生まれるようないぶし銀のような作品です。
この人の作るメロディは、結構日本人好みで親しみ易く美しいメロディのものが多いです。
最近、LA系のサウンドが面白くなってきてますねぇ。
☆聞き覚えのない人ですが、注目株です。(アスワン)
   
Slow                 Speedy
Light                 Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                 Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay

\2,390 4/7/2000 at 新宿タワー