○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ●ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他去年の年末にリリースされていたスティービー・ワンダーの4枚組ボックスセットです。日本語にすると「世紀の終わりに」にというようなタイトルになっていて、スティービー・ワンダーのデビューから最近までの集大成のような選曲になっています。 ディスク1は12才でデビューし、リトル・スティービー・ワンダーと呼ばれていた頃から72年までの比較的耳馴染みのない曲がならんでいるのですが、ディスク2の1曲目の「スーパースティッション(迷信)」から始まりディスク4の最後の曲、ベイビーフェイスとの共演曲までは、ヒット曲のオンパレードです。スティービーのアルバムはいちいち押さえて聞いてきたわけではないのですが、ディスク2から4までの曲はほとんど知っている曲ばかりでした。ヒットメーカーとしての偉大さに今更ながら驚かされます。 フュージョン界でもリトナーの「Isn't She Lovely」やスタッフの「As」などカバーされている曲も多く、こうして通して聞いてみると、ビートルズと並んでスティービーは20世紀を代表するソングライターだと言ってもいいように思います。ホント名曲ばかりです。 4枚で全70曲入りと盛り沢山ですが、まったく飽きずに聞きとおせます。 (橋 雅人)
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