No.80


Larry Coryell"Vision In Blue" NEC AVENUE(A32C-101168)`88 (Japan domestic)

Larry Coryell(g)
    * N.Y. Type    - L.A. Type    - Latin Type   - Nac/Aor Type 
    - Black Contemperary   Type   - Euro. Type   - Afro Type
    - Jazz Type    - Blues Type   - Rock  Type   * Coryell Type 

わたしゃ、彼の「ボレロ」を聴くまで、過小評価をしてました. 線の細いギター だと..はっきり言って有名だけどよく知らないミュージシャン でした. ARISTA ALLSTARS で ギターを弾いてたなぁ..S.Khanとデュオ演ってたなぁ..位の認識でしかありません でした. それが、一挙に変わったのは「ギターレジェンド」というステージで彼の「ボレロ」聴いて からです. ( のぞみサン、ありがとうございます) ラベルの「ボレル」は知ってますよねぇ?? クラッシクのミュージシャン が一番嫌がる あの曲です. それを生ギター一本でプレイしてます. ギターを聴く時..ギターに限らずどんな楽器を聴くとき何を期待しますか?? 初めの頃はテクニック..速さとか、変なフレーズを期待しますよねぇ. 次第にソロフレーズ構成. 起承転結の巧さ..それから何年かしてハーモニー やコード そしてイマジネーションやオリジナリティ やパーソナリティ 等の個人の持つ音楽性へと、聴き方が変わって きました. ちょうどこの人のボレロは最後の音楽性に訴える様な個性とイマジネイションが 溢れる音ではないでしょうか?? 彼の「ボレロ」を聴いた時、この時の感動はこの様な感覚でした. このライブの時の感動は、スタジオ盤のこのアルバムでも十分に伝わってきます. ギターはちっちゃなオーケストラと言われますが、彼の「ボレロ」は正にこの言葉 を裏切らない、壮大さ、ダイナミクス、イマジネーヨン.、オリジナリテティ、パーソナリティ が溢れてます この感動を伝えたいです.
 ☆ 「ボレロ」の感動を多くの人に伝えたいです....

SlowSpeedy
LightHeavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

Translated by Toshitake Ozutsumi