難波弘之 | 永井敏己 | 長谷川浩二 | 和田アキラ | ||
難波弘之(キーボード) 2008.10.29 The Knave, Osaka |
- 1st Set - |
- 2nd set - |
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Knave(ネイブ)という店は今回初めてだったが、南堀江にあるリハーサル・スタジオとギター・ショップが併設されたライブ・ハウスで、この日は立ち見も含めて60-70人の観客でほぼ満席という比較的コンパクトなスペースだった。
ステージは「Double Down」から幕を開ける。この曲はロック色の強いギターのリフで始まり、和田のギターとシンセがハモりながらテーマのフレーズを奏でていくというまさにExhiVisionの真骨頂とも言えるような曲だ。 ツアーももう5公演目となり、演奏もこなれてきているようで、最新ライブ盤からの選曲でステージが進んでいく。
1stセットは長谷川が怒涛のバスドラ高速連打でバンド全体をぐいぐいと引っ張っていくが印象に残る。 休憩を挟んでの2ndセットは「Nevermore」からスタートする。 この曲は最新ライブ盤には収録されていないのだが、同日のライブのリハーサル・テイクが最近リリースされた「難波弘之ゴールデン☆ベスト」に人知れず収録されているので要チェックだ。ちなみに難波はこの秋、再発を含めて怒涛のCDリリース・ラッシュだということをMCのネタにしていた。(確かにAmazonで検索してみると2008年リリースがずらりと並んでいる。)
後半の演奏は一層ボルテージがあがってきて、難波、和田の掛け合い漫才のようなMCも饒舌になりノリがよくなっていた。
2ndセットの最後となった「Beyond The Earth」そしてアンコール・ナンバーの「Deuce Drive - Act II」は圧倒的なドライブ感で、これぞExhiVisionというような演奏を聴くことができた。 |
Photos and Text by Masato Hashi |