ORQUESTA DE LA LUZ | |||||
Set List LA PUERTA(Opening) 1 フシギナチカラ 2 島唄 3 CORAZON PARTIDO 4 SALSAメドレー -CALIENTE- -FRONTERA- -CON SABOR- 5 HASTA LA MUERTE 6 MATSURI |
Mt.Fuji Jazz Festival 2004のオープニングが、日本が誇るサルサ・バンド”オルケスタ・デ・ラ・ルス”。 雨が降るのを忘れてしまうかのような、エネルギッシュなステージを見せてくれる。 ラテン・ブラスの響きが心地よく、激しいリズム、ボーカル、コーラスなど、この演奏には音楽のあるとあらゆるエッセンスが混ざっているなと感じる。 ラテン・アレンジの「島唄」はなかなか楽しかった。 |
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小松亮太 | |||||
Set List 1 リベルタンゴ 2 1940年代のミロンガ 3 パリのカナロ 4 赤と黒 5 スピカ・エスキス 6 ブエノスアイレスの夏 7 鮫 8 五重奏のための協奏曲 9 革命家 |
CMでもよく知られているピアソラの「リベルタンゴ」など、タンゴの醍醐味を披露してくれた。 残念だったのは、タンゴを聴くにはちょっと天候が悪すぎたかな? |
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木下伸市グループ | |||||
茂戸藤浩司/土屋玲子/安ヵ川大樹/谷川賢作 |
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Set List 1 花の鳥 2 海流 3 羽衣 4 遭遇 5 雷光 6 SHI-BU-KI 7 パッション! |
今回のMt.Fuji Jazz Festival 2004は、Jazzにこだわらず、さまざまな音楽のバンドが登場した。 リーダーが三味線というこのグループはさしずめ邦楽代表というところか。 三味線、和太鼓で始まるところまではまさに邦楽だった。 ところが和太鼓が次第にビートを帯びてきて、エレクトリック・ベースとヴァイオリンが加わると躍動感溢れる音楽に変貌する。 例えてみれば、和風シャクティ(ジョン・マクラフリンで有名なインド系バンド)といった雰囲気である。 和風だけでなく、ロシア風、ロック調ありの、まさに無国籍音楽だ |
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Mt.Fuji AOR ドリームバンド | |||||
Robbie Dupree/Leslie Smith/David Sancious/Larry Hoppen/Peter Bunetta/Rick Chudacoff |
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Set List 1 Talk To You 2 Good Bye L.A. 3 Mister O 4 Desperation 5 Real World 6 Miracle Mile 7 Dance With Me 8 Steal Away 9 Hot Rod Hearts 10 Work To D 11 I'll be around 12 What's goin' on(ENCORE |
完全にROCKなので、むしろ安心して聞くことができる。 このAORサウンドは一服の清涼剤と感じてしまった。 Dance With Me、What's Going Onと、有名AOR曲を次々と披露してくれる。 Fusion的興味からすればデヴィッド・サンシャス(kb)が参加してるところで、手堅いバッキングが印象的だった. |
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Ben E.キング | |||||
Set List1 1 HOW SWEET IT IS 2 HALLELUJAH I LOVE HER SO 3 SAVE THE LAST DANCE 4 THERE GOES MY BABY 5 THIS MAGIC MOMENT 6 SPANISH HARLEM 7 ON BROADWAY 8 SUPERNATURAL THING 9 LOVERS QUESTION 10 RUBY BABY 11 UNDER THE BOARDWALK 12 UP ON THE ROOF 13 DON'T PLAY THAT SONG 14 STAND BY ME 15 MIDNITE(ENCORE) |
まさにR&B....といっても最近流行のR&Bではなく、50〜60年代の典型的なクラシックR&Bサウンドである。 ジョージ・ベンソンでも有名な「On Broadway」など、味わいあるノドを聞かせてくれる。 そしてBen E.キングといえば「Stand By Me」。イントロから鳥肌もので、やはり本物は違うし感動的だ。 曲の途中にサム・クックの「Wonderful World」のフレーズが出たとき、思わずニヤリとしてしまった。 |
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