Crossover Japan '04 Live Report
佐藤竹善
佐藤竹善(vocal)
渕上祥人(vocal)
木戸やすひろ(vocal)
比山貴咏史(vocal)
大滝裕子(vocal)

大きなステージに椅子が5つ並べられただけのセッティングで始まったのはシングライクトーキングの佐藤筑善率いるアカペラコーラスグループだった。

シカゴやビートルズなどの洋楽カバー、そしてオフコースの曲など誰もがよく知っている曲が立て続けに歌われていく。

大音量、大機材のバンドが続いていただけにそのシンプルさが新鮮に感じられた。

このステージの途中でトイレに行きたくなって席を立ってしまったのだが、スタンド裏に位置する場所でも歌声が心地好く響き渡っており、それを聞きながらベンチで佇む人たちも結構いて、なかなか和んだ雰囲気だったのが印象的だった。

クロスオーバーではないのだが、このユニットを間に持ってきた主催者の企画は当たりだったのではないだろうか。(橋 雅人)


セットリスト

1. Hard To Say I'm Sorry
2. The Longest Time
3. Nowhere Man
4. 生まれて来る子供たちのために
5. When A Man Loves A Woman
6. Love's In Need Of Love Today

戻る

REPORT:橋雅人 PHOTO:アスワン
All Rights Reserved by Cyber Fusion - jazzfusion.com
写真無断転載禁止のお願い