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ビル・エヴァンス BILL EVANS (Sax) ハイラム・ブロック HIRAM BULLOCK (Guitar) トム・コスター TOM COSETER (Keyboards) ロン・ジェンキンス RON JENKINS (Bass) ロッキー・ブライアント ROCKY BRYANT (Drums) 大阪ブルーノート 2003.09.15 1st Set |
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CyberFusionのビジターの皆さんならビル・エバンスと聞けばピアニストではなく、サックス・プレイヤーを思い浮かべるでしょうか。 そのサックスのビル・エバンスのが久々に自己のバンドで来日した。ギターにハイラム・ブロック、キーボートにはヴァイタル・インフォメーションのトム・コスターを加えたなかなかフュージョン色の強いラインアップだ。 ビル・エヴァンスは90年代半ばに「PUSH」で打込み、ヒップ・ホップ路線で新境地を切開いた後、近年は2000年に発表された「Soul Insider」、「Big Fun」などを聞くとどちらかというとアーシーな渋めの路線にきていただけに、今回のバンドでどんな音を聞かせてくれるのか楽しみにしてでかけた。 ステージに登場したビル・エヴァンスは相変わらずの好青年風だが、さすがに少々歳をとって若干髪の毛も少なくなってきていた。ハイラム・ブロックは相変わらずというか醜く太っている。ベースのロン・ジェンキンスは体型も雰囲気もアンソニー・ジャクソンを若くしたような感じだ。 この日は阪神タイガースが優勝を決めた日で、しかもその阪神の経営する大阪ブルーノートに出演ということを意識したのか、大阪生まれのハイラムはトラ柄のTシャツで決めていた。(さすがにブルーノートでは優勝記念セールはやってませんでしたが....) さてこのバンドからでてきたサウンドは意外というかまるで80年代後半に逆戻りしたかのような、所謂NY系フュージョンサウンドだった。ロン・ジェンキンス,ロッキー・ブライアントのリズム陣がシンプルでタイトなリズムを繰り出し、89年の東京ブルーノートでのライブ盤「Let The Juice Loose」に近いような雰囲気だ。トム・コスターのオルガンも「Soul Insider」で聞かれるリッキー・ピーターソンのようなアーシーな雰囲気ではなく、もっと派手でキラキラしたフレーズを繰り出してくる。ハイラムのギターは相変わらずの音色、フレーズだ。ビルはストレートなNY系フュージョン・サウンドをバックに気持ちよくブローしてくれる。 途中ハイラムのアルバムからヴォーカルをフィーチャーした「Try Livin' It」も演奏される。 終盤にはハイラムが客席に乱入してソロをとりながらテーブルや椅子の上にのりながら客席を一周するというパーフォーマンスで (橋 雅人)
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