モントルージャズフェスティバルが、7月7日からスイスのレマン湖のほとりのリゾートタウン、モントルーで始まっている。
今年で34回を向かえるこのジャズフェスは7月22日までの16日間に渡って行われる。
古くはピアニスト、ビル・エヴァンスの名演、フュージョンではブレッカー・ブラザーズ、マイニエリを擁したアリスタ・オールスターズ、日本からは松岡直也&ウィーシングなど、数々のライブアルバムの名盤を出してきているのも、このジャズフェスの特徴だ。(このフェスティバルは、第1回目から全ての演奏を録音に残してしているとのこと。)最近ではNHKのBSが毎年、何回かにわたって放映してくれるので、それを見ている人も多いだろう。
余談だが、今年の出演者でもあるディープ・パープルのあの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、モントルーにあるカジノで起こった火事のことを歌ったものだ。
今年の主な出演者のラインアップは
キース・ジャレット・スタンダード・トリオ
マイケル・ブレッカー/パット・メセニー・スペシャル・カルテット
サンボーン・サンプル・ボナ・ブレイド バンド
マンハッタン・トランスファー
B.B.キング
ジョージ・ベンソン
ライオネル・リッチー
ディープ・パープル
などだ。詳しくは公式ページに全プログラムが掲載されている。
また公式ページでは一部のプログラムについてはストリーミングのビデオ中継をしているので、これも見逃せない。
CyberFusionでは、フェスティバルの後半にあたる来週、私、橋が直接モントルーに入り現地からのレポートを予定している。現地でのインターネット接続状況に問題がなければ、月曜くらいからレポートが開始できると思うので、ご期待ください。
(橋 雅人)
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