Susan Weinert Band「Point of View」Intuition(INT3272-2)'99
Susan Weinert(g) Martin Weinet(b) Hardy Fischotter(drs) Jean-Yves Jung(pf) Michael Schiefel(voice) Pierre Bertrand(ts)
●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
●ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
ドイツ人の女性ギタリストです.ストラト系のソリッドギターを弾いてます.
初めて聴く人なんですが、聴いてびっくり!!.....う〜ん.....シュールなサウンド......
スコット・ヘンダースンっぽいギターに女性のボイスが乗って(ユニゾン)、なんとも形容しがたいフリーな雰囲気のメロディを作ってます.まるで、心理描写しているかの様です.
ヨーロッパ系特有の重さを感じるサウンドですねぇ.ギターはかなりのテクニシャンらしく前述したスコヘンやアラン・ホールズワースっぽい音色とフレージングで、ひねくれたフレーズを軽々と弾いています.
おそらく、ECM系がお好きな人には受けるサウンドだと思うんですが(?)、今全盛のスムース系とは全く別の対岸にいる様なサウンドで、テーマとソロが区別が付かない曲もあたりして、私にはかなりインパクトがあるサウンドですが、余り一般受けしそうもないサウンドでしょうねぇ.
肝試しの会場によく合いそうなサウンドです(^^;).かなり陰に籠もったサウンドで、難解なものです.
☆女性のボイスとのユニゾンはインパクトはありました(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical           Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

8/21/99 at 新宿ディスクユニオン