村田陽一「Hook Up」JVC(VICJ-60388)'99-JAPAN
村田陽一(tb)
N.Y.-----Bob Mintzer(ts) Anthony Jackson(b) Hirum Bullock(g) Ricky Peterson(key) David Sanborn(as) Don Alias(per) Pogie Bell(drs)
L.A.-----David Garibadi(drs) Francis Rocco Prestia(b) Donna Taylor(vo) Chuck Findley(tp) Greg Adams(tp) Bruce Conte(g) Chester Thompson(B-3)
ATLANTA--Will Lee(b) Fred Wesley(tb) Clyde Stubblefield(drs) Bruno Speight(g) Jason Bryant(B-3)
●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●FUNK系
向井滋春氏がトロンボーンでは有名ですが、ようやくこの人もFusionのtbの第一人者と呼ばれるようになってきましたね
今回は凄いメンバーですねぇ.ニューヨーク/ロス/アトランタとそれぞれ3つのセッションに分かれています.
勿論、トローンボーンを中心としたブラス系のサウンドで、D.サンボーンやB.ミンツァーのソロもあり、ソリッドブラスよりは幾分ホーンは控えめといったとこでしょうか.
ボーカル曲も何曲はフューチャリングされていて他の楽器(ギター、オルガン)等のソロも思ったより入っていて、強烈なブラスセッションだけの構成ではなく、ブラスを中心としながらも全体的なサウンドを重視した様な感じです.
ちょっと残念なのが、「The Chicken」が収録されているので、強烈なブラスサウンドが炸裂するのを期待していたんですが、30秒しか入ってないんです(^^;)
これにはガク〜ッ!!ときました.(^^;)なんでやねん!!と思わず叫びたくなりました.
サウンドは70年台後期〜80年台初期の頃のFusionサウンドの雰囲気があり、曲をそういじくらずストレートに表現していて、肩の凝らないサウンドです.
☆個人的な趣味でNY系のセッションが好きでした(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light             Heavy
Mellow             Hard
Lyrical             Cool
Melodious               Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

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