Greg Mathieson Project「Baked Potato Super Live!」COOL SOUND(COOL-035)'82/'99 - Japan -Reissue 

  Greg Mathieson(key),Steve Lukather(g),
  Jeff Porcaro(ds),Robert 'Pops' Popwell(b)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか 系の中間 
  ○R&B         & nbsp;       ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系 
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系         □カリプソ系) 
  ○ユーロ系         & nbsp;  ○JAZZ系          ○JAZZと FUSIONの中間系 
  ○ブルース系          ●ロック系      

 入手難だった名盤が再CD化されました。元々はCBSソニーからリリースされたのを、COOL SOUNDレーベルが再発したものです。こういう大手オリジナルをマイナー・レーベルが再発するのは国内/海外とも盛んのようでおかげでファンは多大な恩恵にあずかってますね。
 それはそうと本盤は、アメリカ西海岸で活躍、ラリー・カールトンと共演していたグレッグ・マティソンのリーダー作で、TOTOのスティーブ・ルカサー、ジェフ・ポーカロの参加が話題でした。それもインストのため、ルカサーの自由奔放なプレイが聴けますし、ポーカロも本盤ならではの凄みを聞かせます。
 あの当時話題だったフロイド・ローズ付きギターを弾くルカサーのアーミング・プレイも懐かしく、まだ童顔っぽさを残したルカサーの”恐るべき子供”的なギターが聞き所です。それと今思えばですが、色々セッションの多かったジェフ・ポーカロを聞く最右翼に属する作品になっています。
 当時はTOTO人気が凄くて、ロック売場に置かれている事が多かったのですが、その後fusionの名盤として扱われるようになった希有な作品に思います。そういうボーダーライン上にあるのがfusion的とも言えるのですけどね。

# 「TOTOはロックだから・・」なんて偏見を捨て、傾聴に値する凄い名盤です 。(TKO)

   
Slow             Speedy
Light         @   Heavy
Mellow       Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative           Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay