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Lee Ritenour「This is Love」i.e.Music(POCP-7287)'98
- Japan |
Lee Ritenour(g), Larry Williams(sax), Jerry Hey(tp), Gary Grant(tp), Bill Reichenbach(tb) Sonny Emony(drs), Melvin Davis(b), Phil Perry(vo), Paulinho Da Costa(per), Bill Evans(ss,ts), James Genus(b), Dave Weckl(drs) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(■レゲエ系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
自己のレーベルからの初のソロになります. 一曲目でレゲエタイプのリズムの曲で始まり、サウンドに工夫してあるかな..と期待したんですが、打ち込みのドラム等余り今まで見せなかった面はあるものの、アイディア自体は今までの延長のサウンド.
アコースティック系のギターを中心にオクターブ奏法のギターが中心と、サウンドもこれといった新しいアイディアもなく、ス〜ッと最後まで聴いてしまいました.メンバーは超豪華な割りには「参加しているだけ」というお仕事に徹している様に感じました.
唯一面白かったのは、S.ロリンズの「Street Runner」の4ビートの曲で、自由奔放なリトナーのソロとB.エヴァンスのソロでしょうか..
70年代後半から80年代前半にかけての、キラ星の如く輝いていた彼の泉の様にわき出てくるアイディア一杯のサウンドを期待してしまう方が悪いんでしょうか
...煮詰まったなぁ...というのが聴いた印象です.
☆ 20年以上トップにいることだけでも評価しましょう(アスワン) |