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増尾好秋「Windows of Barcelona」ヴィレッジ・エー(VRFL-0006/TDCD930375)'75/'98
- Japan |
増尾好秋(g) 杉本喜代志(g) 鈴木良夫(b) 渡辺文男(drs)
富田英夫(flt) 八木一夫(key) ラリー・須長(per) 鈴木信宏(marinba)
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
69年に渡辺貞夫プロデュースによる作品の再リリースです.一部ファンの間では中古屋さんで必死こいて探してもなかなか見つからなかった作品です.
ウエス風のギターで、モロにJazzギターなんですが、「スカボロ・フェアー」「I
Say a Little Player」等を始めとしてお馴染みの曲をやっていて、全体的に軽めのサウンドなんで、Fusionファンに全く抵抗がなく楽しめると思います.
ラテンも取り入れて、彼のその後のトロピカルサウンドを連想させる音が伝わってきます.この頃のギタリストでウェスの影響を受けていないギタリストはいないと言われてますが、彼もそれに漏れなくしっかりと影響を受けてます.ソロは、今の彼と比べるとまだ幼く、意味の無いフレーズが出てきて苦笑する場面もありますが、この頃の彼は20代前後だと思いますが、それを加味すると驚異的な上手さと言えます.
Jazzをやっていた頃の彼の作品はこれだけでなかった様に記憶してます.他の作品も出して欲しいですねぇ.
☆ 増尾ファン必携の作品!!(アスワン) |