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Dave Liebman 「What it is」SONY(SRCS 9337)`79/`97
- Japan |
Dave Liebman(ss,ts), Marcus Miller(b), John Scofield(g), Kenny Kirkland(key), Steve Gadd(drs), Don Alias(per), Mike Mainieri(vib)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
M.Mainieriが79年にプロデュースした作品の廉価盤です. D.Liebman はM.Egan, 佐藤允彦,G.Goldstein....etc と結構Fusion系のサウンドをやっていますがこの作品もFusionです. サウンドはいかにも70年代という音です. 最近のFusionの様にアレンジや曲構成が凝ったものではなく、シンプルな構成でコード進行もめまぐるしく変わらず、1コード進行でベースのリフが基本のパターンに彼のサックスが縦横無尽に飛ぶというFusionの初期の頃の様なサウンドです. サウンドもゴツゴツした骨太いサウンドを想像してしまうかもしれませんが、トロピカル風や明るめのサウンドで全体的には軽いサウンドです. イメージ的に本田俊之の初期のバーニングウェイブのサウンドに似ているかもしれません. シンプルなアレンジだけに、それだけソロの展開力が要求されるんですねぇ. Jazzプレイヤーとしてはそこが最も得意とするところです. だからM.Mainieriはソロが活きる様なアレンジにしたのでしょうか??いずれにせよ時代を感じるサウンドです.
☆ 70年代のサウンドが好きな方にはお勧めですネ. (アスワン)
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