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Tim Donahue「Voices in the Wind」日本クラウン(CRCP-20153)'97
- Japan |
Tim Donahue(flettless-g,flettless MDI harp), Jaz Rochrie(b), Toss Panos(drs), Paul Rodgers(vo)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系
フレットレスギターのネックと平行に6弦のハープが付いた手作りのフレットレスMDIハープを弾く彼の3枚目の作品です.前作「Still Dreaming」(CRCI-20153)は「マークスの山」(? タイトルを忘れた) とか言う映画に使われていた様です. フレットレスギターとMDIハープが織りなす音色は幻想的でリリカルな雰囲気で、メセニーの「サンロレンツォ」の様な世界を作りました.今回のアルバムはFREE〜BAD COMPANY のP.ロジャースがボーカルでゲスト出演してます. 一曲目から強烈なギターのインストのロックサウンドが飛び出しました. あれぇ??と思いながら続けるとロックのサウンドが続きます. P.ロジャースが歌う曲はFREE時代の雰囲気です. 歪ませたギターサウンドがハードロックそのものであれれ??とフレットレスMDI ハープの音色は一回殆ど登場せずに終わってしまいました (^^;)僕はP.ロジャースのボーカルが好きなので問題はないんですが、この楽器を聴きたいと思う人には肩すかしをくらってしまうでしょう. この楽器の持つ不思議な雰囲気を味わいたい人は前作の「Still Dreamming 」をお勧めします.
☆ 何でこんな路線をやるの??(アスワン)
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