Urban Knights「Urban Knights II」GRP(GRD-9861)'97 - U.S.A.

Ramsey Lewis(kb),Jonathsn Butler(v,g), Sonny Emory(dr), Najee(sax), Gerald Albright(sax), Verdine White(b), Morris Pleasure(b), Paulinho Da Costa(perc), Mike Logan(kb), Sheldon Reynolds(g), Bill Meyers(kb), Chuck Webb(b), Maggie Brown(v), Maurice White(prod) etc.
     ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
   ○R&B              ●ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
   ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系   □カリプソ系)
    ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
   ○ブルース系     ○ロック系        ●スムース系

アーバン・ナイツの2枚目のアルバムです。ラムゼイ・ルイス、グローバー・ワシントンの双頭バンドのようだった1枚目ですが、今回はグローバーは参加しておらずアース・ウィンド&ファィアーのモーリス・ホワイトのプロデュースの下でラムゼイ・ルイス・プロジェクトといったような仕上がりになっています。1枚目のオマー・ハキム、ビクター・ベイリー、ポール・ジャクソンJrというリズム隊に対し、今回のソニー・エモリー+打ち込みというリズムも全体の印象をかなり変えています。曲によってはベースにこれまたアースのバーダイン・ホワイトが加わりヴォーカル曲も全面にでてかなりブラコン色(曲によってはアフリカ指向もあるのでアース色というべきか?)が強くでています。(あくまでブラコンであってヒップホップではありません。)前作の切れ味鋭いリズムの上にラムゼイ+グローバーのメローなフロントが乗っかるという絶妙の取り合わせが個人的にはお気に入りだったので、今回はノリが完全に変わってしまってちょっと肩透かしを食らったような気もします。前作と同じメンバーで作って欲しかったなあ。でも全く別のバンドと思ってしまえばよくまとまったスムース系の佳作ですよ。(MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

$16.99 at Tower Seattle(4/18/97)