Byron Miller 「Until...」Discovery(77057)'97 - U.S.A.
Byron Miller(b), John Anderson(key,drs-PGM), George Duke(key), Doc Powell(g), Kirk Whalum(ss), Ellis Hall(vo), Roy Ayers(vib), Gerald Albright(ts), Eeverett Harp(as), Patrice Rushen(key)
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間     
  ○R&B              ●ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)          
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系          
  ○ブルース系     ○ロック系      ●M.Miller系                     

もし彼がベーシストということを知らないでこれを聴けば、多分Marcus Miller の新譜と誤解するでしょう. スラップの使い方、ベースででのメロディラインの弾きかたそしてベースの音色が似ています. しかもやっているサウンドもM.Millerがやってもおかしくない様なサウンドです.彼を初めて意識したのはG.Dukeの「A Brasilian Love Affair 」という79年の作品ですからもうもう20年前の作品で超ベテランです.サウンドはブラック系を核としたヒップホップ系やベンスン風、R.エイアーズ風そして冒頭に述べたようにM.Miller風、そしてD.Sanborn にM.Millerが参加した初期のサウンドをイメージさせます. ブラック系やM.Millerが好きな人には安心して聴ける作品だと思います. 反面これと言ってインパクトが無い流行の音です.
 ☆ ベースがかなりM.Millerと似ているので買ってみました(^^;) (アスワン)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay
\2250 at Virgin新宿(7/25/97)