Tom Scott 「Rural Still Life」impulse/MCA VICTOR(MVCZ-127)'68/'97 - Japan

Tom Scott(sax), Chuck Damanico(b), John Guerin(drs), Mike Lang(key,pf)
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ●JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系

T.Scott がIMPULSE で残したセカンドアルバムのCD化されたものです. 68年の録音でバリバリのJAZZかなぁ〜と思って聴いたら、一曲目がなんと!!編成としては、アコースティックなJAZZですが、LAエキスプレスでやってもおかしくない様な、ファンキーなリズムの7拍子のロック風のリズムを演ってます.正にT.Scott と言わんばかりの曲調です. JAZZじゃぁないのぉ??と面食らってしまいました. でも2曲目以降はかなりコルトレーンを意識した様なJAZZを演ってます. 4曲目は「With Respect To Coltrane」というT.Scott の作品ですが、ソロにどかしこコルトレーンを意識したフレーズが見られます. 全体的には、まだFusionという枠組みに到達していないオーソドックスなJAZZサウンドで現在のFusionのトップミュージシャンが誰でも通ってきたBe-Bapの過程を聴くことが出来るという作品だと思います. まぁ1曲目にその後の彼のサウンドの片鱗がみられます.
☆ 思っていたよりは楽しく聴けました (アスワン)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

\2500 at Tower渋谷