Vital Information「Ray of Hope」Intuition Music(INT 2161 2) '96 - U.S.A.

Steve Smith(dr), Jeff Andrews(b), Frank Gambale(g), Tom Costa(kb)
    ●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間    
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)       
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系     ○ロック系    ○ワールドミュージック系              
再結成したジャーニーのドラマーであり、元ステップス・アヘッドのドラマーであったスティーブ・スミス率いるヴァイタル・インフォメーションの7枚目にあたるアルバムです。ベースのジェフ・アンドリュースも元ステップス・アヘッド、フランク・ギャンバレはチック・コリアのエレクトリック・バンドで売り出した高速ギタリストと新世代のフュージョンの王道を行くようなメンバーのバンドです。4人編成のためほとんどの曲でギターがメロディーラインを取っているのですが、ギャンバレが全体の7割くらいの曲をナチュラルなノンディストーションサウンドかアコースティックギターでプレイしている為か全体におとなしく抑え目の印象を受けます。最後の曲でようやくアップテンポでメンバー全員が全開といった演奏をしているのですが、それまでの曲はどうも抑えすぎていてちょっと欲求不満を感じてしまいます。技巧派のイメージがあるメンバーが集まっているだけに意識的に弾きまくりを避けているのでしょうが、ちょっと抑えすぎたかなと思ってしまいます。でも最後の曲だけは強力にかっこいいです。(MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

$15.99 at Tower Seattle (1/3/97)