Bobby Lyle「The Power of Touch」Atlantic(82951-2)'97 - U.S.A.

Bobby Lyle(kb), Geland Albright(sax), Paul Jackson Jr.(g), Doc Powell(g), Dwight Sills(g), Al McKay(g),Phil Upchurch(g), Alphonso Johnson(b), Larry Kimpel(b), Nathan East(b), Ndugu Chancler(dr), Alex Acuna(dr), Michael White(dr), Wilton Felder(sax), Kevyn Lettau(v), etc.

    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間    
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)       
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系     ○ロック系    ●スムースジャズ系        
最近はジョー・サンプルの後がまとしてクルセイダーズでキーボードを弾いているボビー・ライルの最新作です。ジャケットには「スムース&セクシー」などとちょっと気恥ずかしくなるようなキャッチコピーがついていて、確かにアメリカのFMでよくかかりそうな完全に売れ線狙いの音作りとなっています。ただ流石と言うか売れ線を狙いながらも上質のフュージョンに仕上がっています。打ち込みに頼らずに贅沢に一流のリズムセクションを使っているためか甘すぎるかなとも感じられるメロディー、アレンジにもしっかりとグルーヴがでていて、それが全体を締めていて、その上でボビー・ライルのピアノもよく歌っています。 ケビン・レトゥーを起用してちょっとブラジルの味付けをしているところもお洒落です。夜のドライブのBGMに上質の音楽が欲しい人にどうぞと言った一枚です。(MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

$12.99 at Tower Seattle (1/10/97)