小野リサ「Essencia」東芝EMI(TOCT-9999)`97 - Japan
Toniho Horta(g,vo), Gil Goldstein(key), Mark Egan(b), Danny Gottlieb(drs), Eddie Gomez(b), Bob Mintzer(ts), Michael Brecker(ts), Randy Brecker(tp), David Finck(b), Amdy Snitzer(as) etc.

    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系

昔、彼女の作品を買って余りにも退屈なサウンドで呆れてしまいそれ以来買ってなかったが、T.Horta が参加していることで買ってしまいました. M.Eganも入っていたのはラッキーです. 聴いてみると豪華なバックは「客寄せパンダ」に過ぎないことが分かります. M.Eganはベースソロがあったのでそれだけで満足してしまいましたが、この作品は小野リサの作品という視点で聴いてみると、「小野リサのボサノヴァ」が一体何なのかよく分からない作品です. サウンド的には正当派ボサノヴァという感じで特にオリジナリティや小野リサ自信の個性もない凡作です. オルタも共同プロデュースで参加してますが、特に彼の色が出ている訳でもありませんボサノヴァを本格的に演る人は日本で余りいません. その為か実力とはかけ離れた評価だけが一人歩きし、本人とそのスタッフが勘違いを起こしてしまった様です. このアルバムでの彼女の立場は一体何なのでしょう..そこのとこ、よ〜く彼女とそのスタッフは考えて欲しいです.(業界の人!!これ伝えて!!) 人と同じ様なボサノヴァサウンドを求めている人はいるか......... 純粋なボサノヴァファンは見合わせた方が良いと思います.  お願い!!来年のサバスではオルタのライブに飛び入り出演なんてしないでね!!観客の殆どはオルタを見にきた客なんで、小野リサが出演したら皆がっかりするので( 業界の人..これも伝えて下さい)
 ☆ 歌謡ボサノヴァ/アイドル系ボサノヴァとでも言うんでしょうか......?? (アスワン)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay

\2913 at 上野HMV(11/23/97)