The Michael Gibbs Orchestra「Big Music」ACT MUSIC(9231-2)`96 - Germany

Mike Gibbs(pf, tb), Bob Moses(dr, program), Bad Bill Martin(dr, program), Ben Wittman(perc, program), Kai Eckhardt(bass), Duke Levine(g),Dave Fiuczynski(g), John Scofield(g), Bill Frisell(g), Kevin Eubanks(g), Brad Harfield(kb), Dave Bristow(kb), Jim Odgren(sax), Chris Hunter(sax,ft),Lou Marini(sax,ft), Bob Mintzer(sax, b.cla), Dave Tofani(ft,picc),Lew Soloff(tp), Allan Rubin(tp), Earl Gardner(tp), Ian Carr(tp), John Clark(f.horn), Dave Bargeron(tb), David Taylor(tb)
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ●JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ●ギル・エヴァンス系
88年録音のものに未発表の1曲を追加してリリースされた再発物です。 クリス・ハンターやルー・ソロフなどギル・エヴァンス・オーケストラの主要メンバーをホーンセクションに迎え音作りはもろにギルの影響が感じられる音で「Mopsas」という曲はギルに捧げられています。 ギル・エヴァンス・オーケストラとの大きな違いは2人のドラマーとパーカッショニストそれにリズム・マシーンまで加えたリズムです。後期のギルのマンデイ・ナイト・オーケストラは集団即興の混沌の中から徐々に生まれてくる独特のグルーヴ、高揚感が売りでしたが、このマイケル・ギブスのオーケストラはもっと計算されたリズムアレンジがされていて始めからポリリズムの力強い何ともいえないリズム芯が通っています。特に1曲目の「Wall To Wall」の力強さには圧倒されるものがあります。ギルのファンにはお薦めの1枚です。(MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay