Googie And Tom Coppola 「Shine the Light of Love」 Sony Music Japan (SICP2990) 1980/2010 - U.S.A.  


Coogie Coppola(vocal), Tom Coppola(kb), Michael Brecker(Sax), Paul Jackson Jr.(g), Wayne Douglas(bass), Eddie Watkins(bass), Nate Nebiett(drums), Raymond Pounds(drums), Greg Poree(g,kb), John Rowin(g), Jerry Peters(kb), Paulinho Da Costa(perc) etc.
Horn Section : Gary Grant, Jerry Hey, Chuck Findley, Bill Watrous, Ernie Watts, Gary Herbig, Jackeie Kelso etc.
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○NY系

グーギー&トム・コッポラのおしどりデュオが1980年に残した唯一のアルバムの初CD化。
トム・コッポラはハービーマン、ポール・サイモン、シックなどのレコーディングに参加しているセッション系のキーボード・プレイヤーである。

ホーン・セクションから曲によってはストリングスまで交えたダンサブルなサウンドはヴォーカルのグーギーの声質もあいまってシーウィンドを連想させる。
よく見るとシーウィンド・ホーンズの面々も参加しているし、タイトルもシーウィンドの「Light The Light」に似てなくもない。

またこのグーギーの声質はバラードを歌うと何故か若い頃のマイケル・ジャクソンも連想してしまう。

フュージョン的に注目なのはマイケル・ブレッカーが2曲でソロをとっていることと、若き日のポール・ジャクソン・ジュニアの参加だろうか。

今頃再発されること自体かなり意外なマイナー盤だが、ライナーによるとクラブ筋では幻の名盤という扱いで高値取引されていたらしい。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay