The Gaddabouts 「The Gaddabouts」 Racecar Lotta Records (--) 2011 - U.S.A.  


Andy Fairweather Low(guitar,vocal), Steve Gadd(drums), Pino Pllanino(bass,guitar,vocal), Edie Brickell(vocal,guitar)
Guest : Joey Defrancesco(kb), Gil Goldstein(kb), Ronnie Cuber(b.sax), Marcus Rojas(tuba), Luisito Quintero(congas), Dn Block(clarinet)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

スティーブ・ガッドがプロデュースするユニットのデビュー・アルバムである。
内容は一言で言ってしまうと歌ものポップスで、ガッドはひたすらリズム・キープに徹しており、派手なドラミングは一切ない。

ギターのアンディ・フェアウェザー・ロウはクラプトンの「Unplugged」のサイド・ギターとして知られるギタリストである。このアルバムでもなかなか渋い演奏を聴かせている
そしてこのバンドの中心となるのがリード・ヴォーカルをとるエディ・ブリッケルである。ポール・サイモン夫人とのことだが、ノラ・ジョーンズを思わすようなちょっとかすれ気味の声で、カントリー、ブルースよりのテイストの曲を歌っているのが何とも味がある。

結構はまるヴォーカリストで、曲も佳作揃いで、このアルバム、実は個人的にはこの1−2ヶ月一番よく聴いているアルバムである。 (橋 雅人)



   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay