Al Jarreau 「Live in London : The Deluxe Edition」 Friday Music (FRM1133) 1985/2010 - U.S.A. Reissue  


Al Jarreau(vocal), Nathan East(Bass), Ricky Lawson(Drums), Bobby Lyle(kb), Michael Paulo(Flute,Sax), Jerry Hey(Trumpet), Michael "Patches" Stewart(Trumpet), Larry Williams(kb), Robbie Buchanan (kb,Bass), Malando Cassama(Perc), Tommy LiPuma (Produce) etc.
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

1984年11月、ロンドンのウェンブリー・アリーナでのアル・ジャロウのライブ盤の再発。ベースにフォープレイのネイザン・イースト、ドラムスに元イエロージャケッツのリッキー・ローソン、ホーン・セクションにはジェリー・ヘイ、マイケル・パウロ、パッチズ・スティアート、そしてキーボードにボビー・ライルとバックバンドも豪華である。

「Raging Waters」から始まり、「We're In This Love Together」までの全12曲のステージはいかにも80年代のAORサウンドで、深めのコーラスのかかったディストーション・ギターや、初期のデジタルシンセのサウンドは今から振り返って聴くとちょっと時代を感じさせる音だ。

今回の再発にあたって「Trouble In Paradise」、「Our Love」、「Take Five」、「Boogie Down」の4曲がボーナス・トラックとして追加されている。

ポップ・ヒットを飛ばしていた時期の勢いのあるアル・ジャロウが聴けるアルバムである。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay