Keith Jarrett YesterdaysECM Records (ECM 2060 B0012451-02) 2009 - U.S.A.  

Keith Jarrett(p),Gary Peacock (b), Jack DeJohnette(ds),
  
○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM
 

キース・ジャレットの2001年日本公演のライブ盤が出ました。

実は2001年のキース・ジャレットの東京での3公演(渋谷2、上野1)は全て見ています。

始めは渋谷bunkamuraオーチャード・ホールで始まり、その時はフリー・インプロヴィザーションな演奏でビックリしました。そちらの模様も既にCDとなっていて「Always Let Me Go/Keith Jarrett」で聴くことが出来ます。

その後関西方面を回って、再び東京に戻ってきたキースは、今度は上野・東京文化会館で日本ツアーの最終公演を行います。

東京に再び戻ってきたキースは、今度はスタンダード曲演奏のオンパレードになり、つい先週まではフリーだったのにと再びビックリしました。

 

CDはその上野・東京文化会館でのライブを収録したもの、プラス渋谷bunkamuraオーチャード・ホールでのリハーサル1曲というものです。

リハーサルをCDに収録するというのも珍しいのですが、よほど出来が良かったからでしょうか。オーチャード・ホールと東京文化会館での響きの違いを聞き分けてみるのも楽しいかもしれません。

 

CDを聴くと非常にリラックスした演奏で、さすがスタンダーズは素晴らしいなと思います。

演奏では、特にバラッドにおけるジャレットの美しいフレーズには違う世界に持っていってくれます。

またアップテンポな演奏では、デジョネットの縦横無尽なパーカッシブなドラムに、ピーコックのうねるようなベースが楽しいです。

この演奏は生で聴いても何年も経っているので、こうやって聴くと別物に感じますね。

また東京文化会館はクラシックによく使われるホールなので、響きも優しく感じます。

 

当時、自分はライブの感想を「あたかもCDで聞くような完璧の演奏がそこでは繰り広げられていて、これは驚異的な事だったのでは?と思った。」と締めくくっていました。その演奏が今回CDになって聴くことで、改めてキース・ジャレット・トリオのライブの完成度の高さを再認識しました。

 

# 完成度の高いLIVE、それをCDで楽しめるなんて嬉しいですね。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay