Candy Dulfer 「Funked Up!」 ユニバーサルミュージック/Heads Up (UCCT-1213) 2009 - Japan  


Candy Dulfer(Sax,Vocals), Moon Baker(Vocals), Thomas Bank(Kb,Program), Ulco Bed(Guitar), Louk Boudesteijn(Tb), Joseph Bowie(Rap), Chance Howard(Bass,Kb, Vocals), Manuel Hugas(Bass), Glenn Leonard(Vocals), Pete Philly(Vocals, Rap), Jan Van Duikeren(Tp)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ファンク系

キャンディー・ダルファーの新作はジャム&ルイスかと思うようなイントロから始まり、ホーン・セクションが加わるファンキーな曲から始まる。

アルバム・タイトルの通りファンクを前面に押し出したサウンドだ。
それもラップを挟んでみたり、スカなどのラテン系のリズムを取り入れてみたりとあの手この手で聴くものを飽きさせない。

ちょっと休憩と間に挟まるバラードではサンボーンばりの泣きのサックスを聴かせたり、アコースティック・ギターを絡ませたスムース・ジャズ調だったりとこれまた楽しめる。

あれやこれやとテンコ盛だが、どれもポップな曲調で、理屈抜きに楽しめるエンターテイニングなアルバムだ。
日本盤はボーナストラック1曲入り。
また初回限定でCD2枚組仕様のデラックス・エディション も同時リリースされている。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay