Pat Metheny「Day Trip」NONSUCH (7559-79956-1) 2008 - U.S.A.  

  
Pat Metheny(g,synth),Christian McBride (b),Antonio Sanchez(ds)
 
  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM

パット・メセニーの新しいトリオによる新譜が発売されました。

ここのところメセニーは、前々作がデュオ、前作がカルテットで、本作でトリオとシンプルな編成での活動が多くなっていますね。(その分、グループの作品から遠ざかっていることになるのですが。)

 

この作品はJazz作品と思いきや、かなりメセニーのエッセンス濃い作品になっていますね。

特に新曲は「これこそメセニー」と叫びたくなるほど、メセニーらしさにあふれています。

またセルフカヴァーとしてPMGQuartet」にあった”When We Were Free”なんて、本当に素晴らしいです。以前から耳にしていた人でも、改めてこの曲の良さに気づく人も多いのではないでしょうか。

 

共演のクリスチャン・マクブライトにしても、アントニオ・サンチェスにしても、彼らの演奏は魅力に富んでいて、それでいてメセニーの音楽を良く盛り立てているように聞こえます。

たった3人のシンプルな編成なのに、各々の演奏だけを聞いても楽しめるだけに、なかなか密度の濃い音楽に感じます。

 

聞く前はトリオということでどうか?と思ったのですが、聞いてみて納得。

まさにストレートにメセニーらしさの出た傑作に思いました。

 

# まさにメセニー好きにはたまらない、非常に力作に思います。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay