John MclaughlinFloating Point」ABSTRACT LOGIC (ABLX011) 2008 U.S.A  

John McLaughlin (guitar,g-synth),Shankar Mahadevan (vocals), 
Debashish Bhattacharya (slide guitar), U. Rajesh (electric mandolin), 
Naveen Kumar (bamboo flute), George Brooks (soprano saxophone),
Loiuz Banks (keyboards), Hadrien Feraud (electric bass), Ranjit Barot (drums), 
Shashank, Sivamani (percussion) 
 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM
 

ここのところマクラフリンはストレートなFusion作品が続いてますね。

うっかりすると、Jazzやインド、はたまたクラシックに手を出すマクラフリンにしては焦点が絞れている印象です。

 

しかし、この作品・・・前作の延長線上かというと、そうではありませんでした。

まず目を引くのはマクラフリンがギター・シンセを弾きまくっていることです。

それとパーカションが、トリロク・グルトゥを彷彿するような、インド風な雰囲気がぷんぷんします。

そういうことで聞いていると、「80年代マハビシュヌ」+「90年代トリオ」のようなサウンドに聞こえて面白いです。

 

マクラフリン以外のメンバーはほとんど知らない人ばかりなのですが、なかなか卓越したテクニックを持った人たちが集まったようで、各ソロはなかなか聞かせてくれます。

特にベーシスト・・・過去にもジョナス・エルボーグなど発掘したマクラフリンですが、このバンドのベーシストも非常に素晴らしいテクニックを聞かせます。もしかしたら後にブレークするかもしれませんね。

 

そしてマクラフリン・・・・超絶的に弾きまくってます。アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター・・・そして鍵盤と聞き分けにくいギター・シンセもマクラフリンとわかると、全部含めてかなりこのアルバムで弾きに弾きまくっているかがわかります。

 

マクラフリンのソロをとても堪能できるという意味では、とても聞き応えあるアルバムです。

 

Fusionのマクラフリンが好きな人にはたまらないアルバムですね。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay