Torsten De Winkel/Hellmut Hattler「Humanimal Talk」Baseball Recordings (nyjg CD8) 2007 - U.S.A.
Torsten De Winkel(g), Hellmut Hattler(bass), Nana Basconcelos(perc), David Wilezewski(sax), Joel Rosenblatt(drums), ZG Mueller(sound design)
Bonus Track : Joachim Kuhn(piano), Nippy Noya(perc), Billy Cobham(drums)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

「Master Touch」で知る人ぞ知るギタリスト、トーステン・デ・ウィンケルの1988年の作品の再発。

いきなりワールド系のサウンド・エフェクトから始まり、なにやらプログレっぽいというかトータル・アルバムのような作りのアルバム。
ちょっと大仰な作りが時代を感じさせなくもないが、軽くディストーションのかかった正統派フュージョン・スタイルとも言えるトーステン・デ・ウィンケルのギターは健在でソロも存分に楽しめる。
特にラテンっぽいリズムをバックにしたソロのスピード感はかなり気持ちよく、この手のギターが好きな人には堪らないだろう。

ボーナストラックとして「Master Touch」からの曲「Lilo & Max」が1曲追加収録されている。
インディーズ系の再発なので、入手できるうちに手に入れておきたいアルバムだろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay