香港を代表するギタリスト、ユージン・パオの2004年6月の地元香港でのライブ録音盤。
リズム・セクションには荒巻茂生、本田珠也の日本人も参加している。
パオのギターのスタイルはジャズを基調にしながらもかなりロック・フィーリングを感じさせるもので、渡辺香津美やチャック・ローブあたりをイメージさせる。
バンド全体のサウンドはいわゆるNY系のコンテンポラリーなジャズ・フュージョンで、テンションの高い演奏が繰り広げられていてかなり楽しめる。
香港人女性ヴォーカリストアンジェリータ・リーを交えたヴォーカル曲が2曲だけ演奏されているのだが、ヴォーカル入りの曲ではインスト曲と比べてかなりポップになる。
同じアジア人のせいか日本人が歌っているような雰囲気で親近感を覚える声だ。
アジアのフュージョンも無視できる存在ではないぞと思わせられる1枚だ。
今のところ香港でしかリリースされていないようでHMV香港で入手可能でSACD,DVDも同時発売されている。(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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