LAスタジオ・シーンを代表するギタリスト、マイケル・ランドウの2枚組ライブ盤。2006年1月、ノースハリウッドのベイクド・ポテトでの録音。曲によってメンバーがまちまちなので、何回かのライブのベスト・テイクを集めたのだろう。
Disc 1の1曲目からヘヴィーなブルース・ナンバーでDisc 1はヴォーカル物中心のブルース・ロック色の強い曲が並んでいる。
歌物中心ながら、ランドウのロック・フィーリング溢れるソロがたっぷりと堪能できる。
ロック色の強い曲でのアームを使った表現力の豊かさはランドウならではだ。
Disc 2は一転してノン・ディストーション・サウンドでのジャズ色の強い曲から始まる。
Disc 2はロック色が比較的薄く、クリーン・トーンのゆったりした曲調が並んでいて、ランドウの別の側面を聴くことができる。
同じベイクド・ポテトのグレッグ・マティソンの2000年及び2005年のライブ盤がリリースされていて、ランドウのギターがフィーチャーされているが、この自分名義のアルバムでは、よりブルース・ロックよりのアプローチでのギターを披露している。
ランドウ・ファンとしては是非押さえておきたいアルバムだろう。(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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