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Yellowjackets「Altered State」Heads Up(HUCD 3097)2005 - U.S.A. |
Bob Mintzer(sax,b-cl,ewi),Russell Ferrante(p,el-p,key),Jimmy Haslip(b),
Marcus Baylor(ds),Jean Baylor(vo)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○ECM系
イエロージャケッツの新譜です。音楽的にはここ数年の「Time Squared」,「Mint Jams」と同じ方向です。
このバンドは初期から長くライトなFusionバンドとして活動してましたが、気がつくとスムース全盛な昨今ではむしろジャジーで比較的ヘヴィーな部類に位置してますね。
数年前にドラムのウィリアム・ケネディが脱退してからというもの、表面的には現れませんが、何か違ってるという思いがありました。
それが本作で氷解したというか、やっと新加入ドラマーのマーカス・ベイラーの真価が垣間見れた気がします。
と言うのも4曲目「Hunter's Point」でのマーカス・ベイラーのドラミングに驚嘆したからです。
この変拍子で不思議なノリの曲で、これがまた上手くGrooveさせてるのはこのドラミングのおかげでしょう。
また、このアルバムでは曲ごとに印象に残る感じにフィーチャーされているようですねね。
6曲目「Youth Eternal」ではボブ・ミンツァーのソロに気迫を感じ、またハスリップのベースラインがカッコいいです。
フェルナンテのピアノはどの曲でもサウンドの要になっているのですが、特に10曲目「57 Chevy」でフィーチャーされ、それがまた素晴らしいことと言ったら・・。
そういう意味ではここ数作と比べて、ややポップで、また聴いてて本当に楽しく感じました。
# ドラマー交代後の作品では、本作が一番好きになりそうです。(TKO)
1977年にデビュー・アルバムをリリースして以来、息の長い活動を続けるフュージョン・バンド、イエロージャケッツの最新スタジオ録音盤。
1曲目のエスニックなイントロから始まる「Suite15」は独特の浮遊感のあるサウンド。よく聴いてみると15拍子というトリッキーな曲だが、ミンツァーの丸みのある音色とフェランテのピアノのアコースティックな響きが自然な印象を受ける。
ヴォーカル入りのちょっとゴスペルっぽいものから変拍子系の曲まで多彩な曲が並んでいて、サウンドもアコースティック、エレクトリックまで幅広い。
エレクトリックなサウンドでも、ミンツァーのEWI,フェランテのエレピ、シンセ音の響きはアルバムを通して優しく、テンションの高い作りの楽曲の中でもポップな感覚を与えてくれる。
ちょっと聴くと地味なサウンドに聴こえるのだが、よく作りこまれていて、繰り返し聴くごとに新しい発見がある意欲的なアルバムだ。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out_of_melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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