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Lee Ritenour「World of Brazil」GRP(B0004926-2) 2005 - U.S.A. |
Lee Ritenour(g), Dave Grusin(kb), Joao Basco(g,vocal), Gaetano Velosa(vocal), Ivan Lins(vocal), El DeBarge(vocal), Djavan(g,vocal), Kevyn Lettau(vocal), Gonzaguinha(vocal), Anthony Jackoson(b), Omar Hakim(drums), Carlos Vega(drums), Vinnie Colaiuta(drums), Nathan East(b), Jimmy Johnson(b), Herbie Hancock(piano), Russel Ferrante(kb), Paulinho Da Costa(perc) etc.
etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○その他
リー・リトナーの過去の作品からブラジルをテーマに集めたコンピ盤。
「A Twist of Jobim」、「Festival」、「Harlequin」、「Color Rit」、「Portrait」からの11曲がリトナー自らの手によってピックアップされている。
「A Twist of Jobim」以外はいずれも80年代中頃の作品だが、実は私は、この時期のリトナーをリアル・タイムで真剣には聴いていなかった。70年代後半にCaptain Fingersでギターキッズのヒーローとなったリトナーが80年代に入ってAOR路線の「Rit」をリリースし、そこからブラジル路線に走っていったリトナーにギタリストとして物足りなさを覚えあまり聴かなくなってしまっていたのだ。
私のような人はきっと多いのではないだろうか?
ところが、比較的最近になってから、この頃のリトナーを再認識して改めて作品を聴きなおしたのだが、これが何ともよいのだ。
リラックスした上質のブラジリアン・フュージョン・サウンドは20年という古さを全く感じさせず、リトナーのセンスのよさを感じさせる。
このアルバムではブラジルというテーマでジャヴァン、イヴァン・リンス、ボスコなど本場ブラジルのヴォーカリストをゲストに迎えたヴォーカルものが7曲、インストが4曲散りばめられていて、コンピ盤だけにいい曲が目白押しだ。
最近は大人の音がいいと思っている元ギターキッズの方にお勧め。
最悪、好みに合わなくても午睡のBGMには文句がないでしょう。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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