Alain Caron「5」BHM (1002-2) 2004 - JAPAN

Alain Caron(b,pgm) Bob Franceshini(ts) Mallet Kat(key) Jocelyn Tellier(g) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 「カナダのWR」と呼ばれているUZEBのベーシストのソロです。
確か、このバンドは一枚(NoisyNights)持っていると思うんですが、重厚なサウンドだったなぁ、、、という以外余り覚えてません(ファンの方すいません)

 聴いてみて一発で気に入ってしまいました。一曲目はPMGを連想させるようなシンセの音色に幻想的な雰囲気。
2曲目よりスラップなどを交えNY系の重いがっしりとしたサウンドになりました。
リズムは打ち込みを使っており、妖しい雰囲気を作るのに一役かってます。

 全体的な雰囲気はWR的な重厚なサウンドでPMGの持つ幻想的な雰囲気があるNY系サウンドです。
ベースもいろんな奏法で弾いてますが、個人的にはスラップよりフレットレスが好きです。
このフレットレスが一種独特の妖しい雰囲気を醸し出して、アルバム全体の色を出していると思います。
NY系サウンドが店頭に並ぶことが珍しくなり、スムース系もかつての勢いはなくなり、Fusion事態が沈滞化していく中、こういったNY系のどっしりとしたサウンドが健在であることは、まだ希望が見えますね。
彼のホームページで試聴できます。

準脳味噌錯乱級!!!! 買いっ!!!(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light             Heavy
Mellow               Hard
Lyrical                 Cool
Melodious               Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
12/11/2004 渋谷タワーレコード