●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ●ロック系 ○その他 スティーブ・ルカサーとデビット・ガーフィールドの双頭バンド、ロス・ロボトミーズのライブ盤。94年のオランダのコンサートから6曲と99年のベイクド・ポテトでのライブから2曲が収録されている。 オランダのライブではルカサーが6曲中5曲でヴォーカルをとっていて、89年にでたロス・ロボトミーズ名義のデビュー作同様かなりハードなロック色が強くなっている。ルカサーのロック・ギターも大活躍している。 ベイクド・ポテトでの演奏は2曲といってもそれぞれ20分強、15分弱とあるの計35分もあって、2曲ともインストである。こちらは若干フュージョンよりの演奏だ。 個人的にはルカサーのヴォーカルはあまり好きではないので、こちらのインスト2曲のほうが楽しめる。こちらではガーフィールドのエレピ、シンセのソロもなかなかよいし、リズム陣も変化に富んでいる。 全体を通してルカサーのギターがたっぷりと聞けるのでルカサーファンにはたまらないアルバムだろう。
(橋 雅人)
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