Troy Winds「Japanese Girl」自主製作 2004 - U.S.A.  

bass 安藤豊(b)key  野村玲(key) 前澤敏之(pf)  Otis L. Rucker(drs)

○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
 ミーティングルーム(1・27)に案内があって面白そうなのでアルバム入手しました。
LA在住の日本人バンドの作品です。琴のようなシンセの音があるので、HIROSHIMA,、YUTAKAのようなサウンドを連想してしまいます。でもこのアルバムで一番ビックりしたのはバッハの「G線上のアリア」です。シンセで弾いているようですが、デオダードのようにFusionチックに展開するかと思っていたら、クラシックイメージで通したので、大きく予想が外れました。(^^;
この予想とは反対の展開が非常に面白かったと思います。
 この作品は3曲入りのミニCDというべきものですが、3曲でバンドの方向性がよく分かりました。和楽器の音を使っているからといって、それだけではなく本質は心地よいスムース系サウンドを目指しているのだと思いました。和楽器の音が入っていない部分はLA系のサウンドになってますからね。
メロディは日本人の琴線をくすぐるようなものがあり、恐らく外人にも受け入れられるものではないかと思います。和楽器を今後どう生かしていくのか、先人達とどう異なる方法で生かしていくのかが、このバンドの課題だと思いました。
和を感じる作品は個人的に好きなので是非とも「道の探求」には頑張って欲しいですね。
ゆったりとしたキーボード系スムース系サウンドが好きな人にはお勧めです。

視聴コーナー   彼らのホームページ

☆一般販売はまだのようなのでCDの入手はメールで。troywinds@hotmail.com(アスワン)
   
Slow       Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious   Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay