The Heavy Cats H.Bullock & KANKAWA project「Jam Jam」&Forest(NNCJ6003) 2004 - Japan  
KANKAWA(organ,kb,merodica), Hiram Bullock(g,vocal,ep), Kenji Hino(e.bass), Fuyu(drums)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ●ファンク系

オルガン奏者のKANKAWAがハイラム・ブロックをゲストに招いて行なった東京STB139でのライブ盤。

従来のKANKAWAのアルバムとの最も大きな違いはハイラムのヴォーカルが3曲でフィーチャーされていることだろう。

その上、プロコル・ハルムの「青い影」、ママス&パパスの「California Dreamin'」、バナナラマの「Venus」、ディープ・パープルの「Smoke On The Water」と思いっきり有名な曲ばかりをカバーしている。

「California Dreamin'」ではハイラムのエレピの弾語り+KANKAWAのメロディカというちょっと珍しいアンサンプルまでも聞ける。

最後の「Smoke On The Water」は意外なほど素直なアレンジでロックしていて、会場が盛り上がっている様子が伝わってくる。

いつもは若干とっつき難いところもあるKANKAWAのアルバムだが、このアルバムはジャム系ファンクをベースにしながらもかなり聞き易い仕上がりになっていて、KANKAWA入門編としてお薦めできるアルバムだ。 (橋 雅人)

ちなみにamazonに掲載されている曲目リストが違っているので下記しておきます。

1. Jam Jam
2. Organic Swamp
3. Whiter Shade of Pafe
4. Cat Street
5. California Dreamin'
6. Venus
7. Smoke On The Water

またこのアルバムの発売に合わせて9/14 -22にハイラム・ブロックを迎えてのツアーが予定されている。

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay