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Gary Burton「Gary Burton Quartet In Concert」BMGファンハウス(BVCJ-37365)1968/2004 - Japan - Reissue |
Gary Burton(vib),Larry Coryell(g),Steve Swallow(b),Bob Moses(ds)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○ECM系
18歳のパット・メセニーがバートンに会ったときに言った言葉は「あなたのレコードを聴いたことがきっかけでギターを始め、ジャズを始めるようになったのです。」(引用:Jazz批評誌 熊谷美広氏記事)だったそうである。
そのメセニー少年が聞いたゲイリー・バートンのレコードとは、本作のようにラリー・コリエルが参加した諸作であろうことは想像に難くない。
そんなバートン、コリエルのコラボレーションは以下の4作がある。
1967 Duster
1967 Lofty Fake Anagram
1967 A Genuine Tong Funeral (邦題:「葬送」)
1968 Gary Burton Quartet in Concert [live]
他の3作は既に国内外でCD化されているが、なぜか4作目の本作だけが未CD化だっただけに、これが待望の初CD化である。
この作品はJazzロックとか呼ばれているが、ロックというよりもどちらかというとフォークやカントリーの要素の強いJazzという雰囲気である。もう少しリズムがロック寄りになればCrossOver、Fusionになるのであろうが、リズムがJazz寄りな分、未だJazzフィールドに収まって聞こえる。
フロントはバートン、コリエルということで、この2人のソロが沢山聞くことが出来る。
特にコリエルのギターはかなり前面に出ているので、バートンのリーダー作ではあるが、音楽的な面ではほとんど互角、双頭リーダーと言っても良さそうである。
コリエルのギターはなかなか聴きものであり、ここらの作品のコリエルに影響を受けたギタリストが多いと言われるのもわかる気がする。
Fusionの歴史のなかでは、古典的作品ということでやや古さも感じざろうを得ないのではあるが、これがあってのその後、現在であると考えると、この音は来るFusionの時代を予言し、その壁を突き抜ける予兆として興味深く聞くことができる。
# その時代の空気を感じる作品に思います。(TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out_of_melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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